Ultra@Conduct III

オレのダイアモンドヘッド

石原裕次郎もビックリなオレ様の武勇伝。
読みたいヤツだけ読んでくれ、さんきゅー

というわけで、現在、01/01 18時過ぎです。

こちらに来ても食のリズムは日本と変わらないため、昼食代わりの夕食はもう食べちゃいました。

さて今日は、今までハワイに何度となく訪れているにも関わらず登ったことが無い、ダイアモンドヘッド登山に挑戦しようと思いました。
どこぞのヴァーチャル運動(Wii)夫婦に負けないよう、毎日がリアル運動ですよ
今日もチャリで25km以上走破です。

朝11時前、ワイキキで軽くスタバ&タコスをつまんで出発

カラカウア通りを東へ向かい、カピオラニパークをすり抜け、ダイアモンドヘッドと海の間の道をポタリング。
景色の良い海岸(人がほとんどいない)で休憩

このままダイアモンドヘッド周回ロードを行ったんじゃツマランので、カハラ地区の高級住宅地を通り抜け、あの有名な ザ・カハラホテル ( 旧マンダリンオリエンタル ) に向かう
途中にあった脇道を抜けた先の海岸が超穴場でメチャきれい。男・ビーチに感動♥ って感じですよ
それにしてもものスゴイ家ばかり。
ココで心に誓いましたよ
「 オレも絶対金持ちになってココに家持ってやる 」
ってね ( 手段は後日考えます )

The KAHARA HOTEL
さすがやねぇ~
プライベートラグーンにイルカが泳いでますよ
案外暇つぶしになりました。

小腹がへったので カイムキ の街にある キムチII を目指す。
といっても、地図も何も無いので、自転車についてる方位磁石でw

1回外れたけど方位磁石で目的地到着。相変わらずオレってグレイトだ。
ハイハイ、でも本日のみ臨時休業。ま、正月だしね
代わりにセブンイレブンでスパムむすびをほおばって終了

真の目的地、ダイアモンドヘッドへ
といっても、地図も何も無いので、自転車についてる方位磁石でw

さすがに山が見えていたのでほぼ迷わず到着

さぁ、ここからが男・ながいゆういち 武勇伝の始まりですよ

皆さんは私の三大嫌いなモノ知ってますか?知ってますよね。

ゴキブリ

そして高いところ ですよ

小学生の時、富津岬先端の展望台の頂上まで歩いていけなかったくらいのビビリですが何か?
( まぁ、あの千秋さまも飛行機に乗れないくらいなので問題ないでしょう )
そんな私が崖に囲まれたダイアモンドヘッドに登ろうってんですから大変な出来事です。

入場料1ドルを払い、いざ頂上へ
観光地だけあって、老若男女様々な方たちが頂上を目指します。

遊歩道のような道がやがて手すりのある山道へ
ところどころ道の脇が崩れてガケになってます。
もうそれだけでガクブルですよ

ま、そこは気合をいれて最初の展望台に無事着きました。
が、その先が階段。

そ れ だ け は い か ん ぜ よ !

急な階段は大の苦手
帰り(下り)を考えようものなら気が遠くなりますw
しかも踊り場が無いとかだと間違いなく死ぬ。

既に標高200mは上がってる。
まわりは絶壁 ( 誇大妄想? )
そこに階段。
終わってます。

展望台から何度も階段に向かうんですが、どうしても足が勝手に戻ってきちゃいます。
それでも新年早々このくらいできないでどーする!
と ( 20分くらい悩んだ末に ) 今年の勇気を初っ端から全て使い果たす勢いで、ついに登り始めました。
男・ながいゆういち!

ついに全ての段を上り終えると狭くて暗いトンネルになってましたので、すかさず駆け込みますw
帰りのこと ( 下り階段を上から見下ろす ) は考えないにしよう…
そう思いながら長いトンネルを抜けた瞬間。
私は強い絶望感に襲われました。

な、なんだコノ一直線にのびる急な階段は!!!!!!

例えるなら、まるで全てを呑み込んでしまう白色彗星の中心核を撃って倒したと思ったら難攻不落の巨大都市帝国が現れて、それもやっとこさ破壊したら中から破壊不可能な超巨大戦艦が現れた時のような、まさにそんな感覚だとお察し下さい。

幸い、その階段の下には第2の展望台兼休憩所がありましたので、そこで決断の時を待つことにしました。
そんな私を尻目に老夫婦やらちっちゃいコやらがトットコ登っていきます。
お前らハム太郎か!( 仲間由紀恵風

そして超ミニスカートの女性が登り始めたのをキッカケに、私も彼女から勇気を貰い決意を固めました。
( 決して覗くとか見えるとかそんなんじゃないからw )

ガイドに全99段と書かれた階段は、角度およそ70度はあるでしょうか ( オレの目線
一歩一歩踏みしめて行くオレ、まさに人生の階段だ
過去を振り返るな、前を見続けろ!
だがしかし、数十段上がったトコで、つい後ろを振り返ってしまうオレ。
と、と、と

nanjakonotakasawaふじこ!!!!!!111

その瞬間、脳内電磁回路の普段使われていない90%が全て直結し、結論を叩き出した!

「 オレのダイアモンドヘッド ( 頂上 ) は今いるココだと 」


清々しい気持ちで帰り道を下るオレ
ふんっ どうせ、ココを読んでる皆は、こんな意気地なしで守ってあげたくなるようなオレに萌えなんだろ?

= 捨て台詞を残しつつ・完 =

Posted by ゆい at 2007年01月02日 13:53 | トラックバック (0) | Clip!!

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