Ultra@Conduct III

く、くげ むすんまりや !?

先月から韓国の歴史物ドラマをまた見始めた。
今回は 『 海神 ( ヘシン ) - チャン・ボゴ 』 というもの。ストーリーとかは語ると長くなるのでリンク先を見てもらうとして、これがなかなか面白い。自分の中では、『 大長令 ( 邦題 : 宮廷女官 チャングムの誓い )』 を超えたかもしれない。

ただ、韓国の歴史物ドラマにも違和感を感じる部分が無くはない。
男女のロマンスは必ず付き物というかストーリの根幹を担っているのは良いとして、そういうシーンの挿入音楽が突然現代POPS調なんだよね。日本でいうと源義経と静御前のシーンでいきなり平井賢とかチャゲ&飛鳥が流れるようなイメージw
ところが慣れというのはこわいもので、最近ではソレが無いと物足りない。不思議なもの。

近頃、日本の大河ドラマがどうもイマイチで ( 今やっている風林火山はソコソコ好きだけど )、なんとなく作り方に古さを感じるし、スケールが小さい気がする ( 予算が少ないんだろうけど )。
大長令や海神を超えるような大河ドラマを見てみたいのだけど、無理な相談か…

ちなみに韓国の歴史物ドラマを見る際にも絶対に字幕版をオススメします。( あればの話ですが )

最後に、ドラマ中に度々登場するので嫌でも覚えてしまった韓国語ベスト3

第1位 : くげ ちょんまりんが!? ( それは本当か!? )
第2位 : いぇー くろっすむにだ ( はい、そうです。 )
第3位 : くげ むすんまりや!? ( それはどういう事だ!? )

この3つだけ覚えて韓国旅行に行ったら、なんだか店のおばちゃんと大喧嘩しそうだなw

Posted by ゆい at 2007年07月03日 14:27 | コメント (2) | トラックバック (0) | Clip!!

この記事に対するコメント

現在の韓国ドラマは、日本の「スケバン刑事」や「プロゴルファー祈子」などの東映系だか東宝系だかのB級ドラマを手本にして作られていると聞きます。

冬ソナなどがおばちゃんたちに受けるのも、一つは昔懐かし今は「失われた日本」の姿が投影されているからではないかと思います。

景色にしろ、人々の純粋さにしろ、そんな気がします。

昔のNHKの朝ドラもその傾向がありました。
なんとなく若かりし頃の自分と自分の周囲にカブるのでしょうね。

Posted by: 七味とうがらし at 2007年07月03日 22:56

たぶん、七味とうがらしさんの言うところの韓国ドラマと私の見ている韓国ドラマは一線を画している別物じゃないかな?
冬ソナは見たことないけど某局でやっていたドラマとか今時これか?と笑っちゃうくらい酷かったので逆に面白かったw

NHK や韓国系ドラマを取り上げるチャンネルで放映されることもあるようなので、歴史好きなら下記タイトルはオススメします。(気分が向いたらどうぞ)
全部50話前後の大作です。

・海神
・大長令(宮廷女官チャングムの誓い)
・商道
・ホジュン

ココ↓便利です。
http://kandra.chu.jp/

Posted by: ゆい at 2007年07月04日 11:14


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