Ultra@Conduct III

赤麦鮮烈

故前田真三氏が撮影した風景写真 「 麦秋鮮烈 」
その鮮やかなモノクローム感 ( 変な言い回しだけど ) は、かなりのインパクトがあり、写真好きではない方でもご存知ではないでしょうか?

その写真で一躍有名になった丘の町・美瑛。
しかしながら、赤茶色の小麦「タクネ」は収益が少なく手間がかかるため、十数年前に耕作が途絶えてしまいました。
そんな「タクネ」を復活させようとする運動が現地のペンション経営者を中心に「赤麦を守る会」として興り、現在では一般の人も対象にして「一坪会員」を募集しています。

8月末に美瑛を訪れた際に利用したオーベルジュ・エルミタージュで赤麦ビール 「 赤麦鮮烈 」 を知り、絶対飲むぞー!と決めて行ったのですが、部屋にはあるけどディナー時の提供ができないということで、食後はとても満腹になってしまったために飲めずに帰ってきてしまいました。

そこで、オーベルジュのフロントで目にした「一坪会員」にすかさず参加!
すっかり忘れた頃に(笑)宅配便がやってきました。
開けてみると中身は、地ビール2本 ( 麦秋鮮烈・ピルスナー )、赤麦醤油、菊地晴夫作品集「光彩の大地」卓上カレンダーでした。

地ビールたち麦秋鮮烈、さっそくいただきました。
地ビール独特のアルコール感と濃ゆい味わい、いい感じです。
地ビール好きな私としては、とっても満足♥
( ちなみに「麦秋」とは麦の熟す頃という意味で、初夏の季語らしいです )


ちょうど夕飯に刺身があったので、赤麦醤油も試してみました。
普段使っているものに比べると色が薄いです。味もかな?
さっぱりした感じでした。

ここ最近、すっかり気分は北海道です。

関連リンク
オーベルジュ・エルミタージュ
蘇る「麦秋鮮烈」 ( 風景写真家 菊地晴夫 オフィシャルウェブサイト )
一坪会員募集中! ( 風景写真家 菊地晴夫 オフィシャルウェブサイト )
赤麦を守る会 ( 北海道開発局 )

Posted by ゆい at 2005年11月21日 12:54 | トラックバック (0) | Clip!!

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